今から80年以上前のクルマとは思えないほど美しく古さを感じさせないデザインを持ち、現在市場に出れば40億円以上の値が付くとも言われる『ブガッティ タイプ57SC アトランティック』。戦前で最も美しいクルマのひとつとして賞賛され、印象的なリアデザインや大きな曲線の前後フェンダー、前方から乗り込む逆開きのドアなど、どこを見ても非常に個性的です。また、車体中央の突起はアルミのボディパネルをリベット接合したもので、デザインのポイントにもなっています。オートアートでは、ブガッティをイメージする鮮やかな「ブルー」のボディに繊細なワイヤースポークホイールが美しい超高級クラシックカーをモデル化しました。その魅力的なボディデザインや3.2リッター直列8気筒DOHCエンジンはもちろん、タン・カラーが美しい革シートやウッドの質感などにも拘り可能な限り作り込みました。折りたたみ式ボンネットや開閉可能なラジエーターキャップ、一本ずつ丁寧に組まれた繊細な金属製ワイヤースポークホイールにも注目です。