














元ゼネラルモーターズの副社長、ジョン・ザッカリー・デロリアンが、理想の車を作るために1975年に設立した「デロリアン・モーター・カンパニー」で、唯一製造された自動車が1981年に登場した『デロリアン DMC-12』です。鋼板製バックボーンフレームにFRP製ボディを載せるというメカニカル面の設計はロータスが担当。プジョー・ルノー・ボルボが乗用車用に共同開発した、PRV型2.8リッターV型6気筒SOHCエンジンを後部に搭載、後輪を駆動するRRレイアウトを採用しました。イタルデザインのジョルジェット・ジウジアーロがデザインした直線基調のボディは、大きく上部へ開くガルウイングドアと、メンテナンスフリーをも狙ったヘアライン仕上げの無塗装ステンレスボディパネルが他には無い特別な個性となっています。大きな話題となった発売初年度には好調な売り上げを記録も、高額だったことや品質の低さによるキャンセルの続出、さらに社長が逮捕されたことからスキャンダルが広がり販売が低迷。結果的に1982年末には会社が倒産してしまい、わずか2年ほど、最終的におよそ8,000台程度しか生産されませんでした。しかし、生産終了後の1985年に公開され世界的大ヒットとなった、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に登場するタイムマシンのベースカーとして一躍脚光を浴び、スキャンダルを含む数々のストーリーを伴ったその希少性と合わせて、30年以上経った現在でも多くのマニアのコレクション対象車として高い人気を誇ります。モデル化にあたり、試行錯誤の末に可能にした、この車ならではのステンレスボディパネルの輝きとリアルなヘアラインの再現、そして大きな特徴であるガルウイングドアの正確な開閉が見どころです。全5色。
▼『オートアート・コンポジットダイキャストモデル』は、ボディには独自配合した「ABS」を、インナーボディには「ダイキャスト」を採用。それぞれの素材の利点を最大限に生かし、ダイキャストモデルに劣らない高剛性と重量感を実現しながら、目の覚めるようなリアルでシャープなボディラインの再現と、ダイキャストボディ以上に正確なチリ合わせやパーツ開閉を可能にした「全く新しい」革新的モデルカーです。
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