2014年6月にイギリスで開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」で発表された『マクラーレン 650S GT3』は、クラストップレベルの実力を持つGT3カー「マクラーレン MP4-12C GT3」の後継車として、その年の3月にデビューしたばかりの新型「650S」をベースに開発されたFIA・GT3レギュレーションに適合するレース専用車両です。ベース車両同様のワンピース構造で超軽量の「カーボンモノセル」シャシーに、ロールケージを追加し剛性をさらに強化。ミッドシップに搭載される3.8リッターV型8気筒ツインターボエンジンはレース用にチューニングされています。サスペンションは全て見直されエアロダイナミクス性能も強化、レース仕様として多岐にわたり改良されています。2016年のオーストラリア伝統の耐久レース「バサースト12時間レース」では、59号車の「Tenko AutoSports」が総合優勝を飾り、その性能の高さを証明しました。オートアートでは、カーボン製リアウイングやリアディフューザー、フロントスプリッターなどのエアロパーツもリアルに再現。ロードカー同様の前方に持ち上がる「ディへドラルドア」は開閉可能です。　※2ドアオープン仕様。全8色。 ▼『オートアート・コンポジットダイキャストモデル』は、ボディには独自配合した「ABS」を、インナーボディには「ダイキャスト」を採用。それぞれの素材の利点を最大限に生かし、ダイキャストモデルに劣らない高剛性と重量感を実現しながら、目の覚めるようなリアルでシャープなボディラインの再現と、ダイキャストボディ以上に正確なチリ合わせやパーツ開閉を可能にした「全く新しい」革新的ミニカーです。