2017年6月の「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」で発表された『メルセデス･AMG GT R』は、究極のハイパフォーマンスを追求する「メルセデス・AMG」が「オンロードレーシングカー」をコンセプトに開発しました。ベースとなるのは、軽量で高剛性のアルミ製スペースフレームと前後重量配分に優れるトランスアクスルレイアウトのFR方式を採用する「メルセデス･AMG GT」。それにアクティブエアロダイナミクスやトラクションコントロール、「メルセデス・AMG」としては初採用となる4WSなど、サーキット走行のための専用デバイスを装備し、高性能スポーツモデルの聖地として名高い「ニュルブルクリンク・サーキット」でのテスト走行を繰り返し鍛え上げました。ハイスペックモデルである「GT S」より更に75psもアップとなる最高出力585psの4リッターV型8気筒ツインターボエンジンが搭載され、0-100km/h加速3.6秒、最高速度318km/hを記録します。オートアートでは、迫力のワイドボディやかつてのレーシングカー「300 SL」を彷彿とさせる「AMG パナメリカーナグリル」も忠実に再現。可動式リアウイングやディフューザー、フロント19・リア20インチの専用鍛造アルミホイール、サーキット走行に対応するミシュラン・スポーツタイヤ、インテリアのアクセントとなるイエローのシートベルトやステッチなど細部までリアルにモデル化しました。全4色。 ▼『オートアート・コンポジットダイキャストモデル』は、ボディには独自配合した「ABS」を、インナーボディには「ダイキャスト」を採用。それぞれの素材の利点を最大限に生かし、ダイキャストモデルに劣らない高剛性と重量感を実現しながら、目の覚めるようなリアルでシャープなボディラインの再現と、ダイキャストボディ以上に正確なチリ合わせやパーツ開閉を可能にした「全く新しい」革新的モデルカーです。