1966年の「ル・マン24時間レース」で1-3位を独占、その後も4連覇を達成し伝説のマシンとして語り継がれる「フォード GT40」。その50周年に合わせ、2015年のデトロイトモーターショーで世界初公開されたスーパーカーが新型『フォード GT』です。記念の年となる翌2016年にはWECのGTEクラスに参戦し、参戦初年度ながら「ル・マン」でクラス優勝を果たす快挙を達成しました。大幅に軽量化されたカーボンファイバー製ボディに最高出力647hpを発生する新開発の3.5リッターV型6気筒ツインターボエンジンを搭載するトランスアクスルレイアウトを採用。最高時速347km/h、0-100km/h加速は3.0秒を記録します。一般的な、市販車をベースとしてレースカーを生み出すのとは逆に、レースカーを公道用に作り変え生産する手法を採っています。生産予定台数の500台に対して購入希望者が殺到したため、当初の予定の倍の1000台が生産されました。オートアートでは、「GT40」をモチーフに航空機から着想を得たという極端にワイド&ローな流線型のプロポーションをはじめ、レースカーがルーツと分かるカーボンファイバーと金属製のスイッチ類が並ぶタイトなコックピットなど細部までリアルに再現。上方に開くディヘドラルドアやアクティブリアスポイラーは可動します。全9色。 ▼『オートアート・コンポジットダイキャストモデル』は、ボディには独自配合した「ABS」を、インナーボディには「ダイキャスト」を採用。それぞれの素材の利点を最大限に生かし、ダイキャストモデルに劣らない高剛性と重量感を実現しながら、目の覚めるようなリアルでシャープなボディラインの再現と、ダイキャストボディ以上に正確なチリ合わせやパーツ開閉を可能にした「全く新しい」革新的ミニカーです。